気がつけばもう12月半ば。
怒涛のコンサートラッシュが少し落ち着き
久しぶりのブログ更新です。
11月はたくさんの素敵な方と共演させていただきました。
まず初めはカウンターテナーの藤木大地さん。
(前回のブログ参照*)
7日は「音を紡ぐ女たち」と題し
才能あふれる女性作曲家の数々の名曲を
小林緑さんの解説とともに
ソプラノ吉川真澄さん、チェロの江口心一さんと。
いままで知らずにいた
素晴らしい女性作曲家の作品に触れることが出来
とても貴重な体験をさせていただきました。
特に吉田隆子の
魂のこもった歌曲との出会いは
物凄い衝撃でした。
またいつか演奏したいと思います。
14日は福岡にて
ギター大萩康司氏とのデュオコンサート。
お世話になっているフォレストヒルさんが
30周年記念ということで企画してくださいました。
弦を爪弾くギターと、ハンマーで弦を叩いて音が出るピアノは
なかなかバランスが難しいのですが
ホールリハーサルの時に
森岡社長、調律師さんにアドバイスいただき
たくさんの皆さんに支えていただき
無事に本番を終えることが出来ました。
ありがとうございました!
そして23日は盛岡にて
ソプラノの小林沙羅さんのリサイタル。
前の日にぴょんぴょん舎の冷麺を食べ
元気いっぱいに会場入り。
美しいパイプオルガンのある素敵なホールで
会場の皆さんと時間を共有でき幸せでした。
沙羅さん手作りの「あんこまパン」を
今年は3つもご馳走になってしまいました。
沙羅さんのファンの方々に羨ましがられちゃいますね(笑)
会場には東京から駆けつけてくださった方や
盛岡にお住いの友人のご両親
高校から6年間寮で苦楽を共にした友人も
仙台から聴きに来てくれました。
嬉しかったです♪
28日は
銅版画家の山本容子さん
メゾソプラノの波多野睦美さんと
東京ステーションギャラリーにてコンサート。
100年前の煉瓦にかかった
容子さんの作品がまた美しく‥
そのなかで憧れの波多野さんと
ご一緒できるという
なんだか夢のような一時間でした。
さいたま市にある鉄道博物館には
この原画からつくられた
ステンドグラスが飾られているそうで
いつかその作品も見に行きたいなぁと思っています。
11月回想録はこれでおしまい*
12月のことは
また改めてゆっくり更新したいと思います。
今度のコンサートは25日
クリスマス当日!
2年ぶりの共演となる城田佐和子さん
書き下ろしの台本による
プッチーニのストーリー。
素敵な舞台になりそうなので、みなさまぜひ!
詳しくはスケジュールをご覧ください♪